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関西フランス史研究会開催記録(2009年以降)

第186回(再編第61回)例会

日時:7月4日(土) 14:00~16:00
オンライン開催
報告者とテーマ:
野口理恵  (奈良女子大学大学院 人間文化総合科学研究科 博士研究員)
「近代看護の源流としての女子修道会」

第185回(再編第60回)例会

日時:6月20日(土) 14:00~16:00

オンライン開催

報告者とテーマ:

安達 未菜 (東海大学大学院)

「19世紀半ばにおけるミストラルの連邦主義の動向—カタルーニャとの交流を通して—」

第184回(再編第59回)例会
日時:2020年1月11日(土)
場所:キャンパスプラザ京都
<報告者とテーマ>
1.向井 伸哉 (大阪市立大学)
「14世紀後半南仏ベジエ地方における自治体間の協力関係:集会、使節、課税、連合」
2.小綿哲 (京都大学大学院)
「第二次世界大戦後仏領西アフリカの植民地教育」

第182回(再編第57回)例会

日時:2019年10月5日(土)

場所:キャンパスプラザ京都

報告者とテーマ:

1.稲永祐介(東京外国語大学世界言語社会教育センター)

「涜聖禁止法案と世俗化のゆくえ--復古王政期における習俗の穏和化をめぐって」

2. 天野 佑紀(京都大学)

「サハラ砂漠におけるオアシスと帰属問題-独立戦争期アルジェリアの事例研究-」


第181回(再編第56回)例会

日時:2019年7月6日(土)午後1時30分~5時30分

場所・龍谷大学大宮学舎

<報告者とテーマ>

1.君塚弘恭(早稲田大学)

「18世紀フランスのイワシ漁と港湾ネットワーク」

2.湯浅翔馬(早稲田大学大学院)

「ボナパルト派とブーランジェ事件―セーヌ県におけるヴィクトル派の運動を中心に―」


第180回(再編第55回)例会
日時:2019年4月20日(土)
場所:京大楽友会館
<報告者とテーマ>
1.小俣ラポー日登美 (社会科学高等研究院(EHESS)、宗教研究所(CéSor)研究員)
 「クレスパン、ヴェルステガン、トリゴー——フランス語圏近世の『殉教伝』の系
譜」
2.竹中幸史(山口大学)
  「空間の世俗化と革命化―フランス革命期の地名変更」


第179回(再編第54回)例会

日時:2019年1月12日(土)

場所:京大楽友会館

<報告者とテーマ>

1.田崎直美 (京都女子大学)

「ヴィシー政権(1940-44年)と芸術音楽政策―政治活用・国家管理・公共政策の視点より」

2.南祐三 (富山大学)

「1940年代後半から1950年代における右翼プレスの再編:対独協力者たちのその後に注目して」


第178回(再編第53回)例会

日時:2018年10月6日(土)

場所:京大楽友会館

<報告者とテーマ>

1.山本妙子 (東京大学大学院人文社会系研究科)

「パリのイエズス会系篤信家結社 ―社会的構成とその変容(17~18世紀)―」

2.中山俊 (南山大学)

「19世紀中葉のフランスにおける宗教建築の歴史的、宗教的価値についての一考察―サン=セルナン教会堂(トゥールーズ)のステンドグラス設置計画を手がかりに―」


第177回(再編第52回)例会

日時:2018年4月21日

場所:京大楽友会館

<報告者とテーマ>

1.上田耕造(明星大学)

「1523年ブルボン大元帥叛逆事件-フランソワ1世治世における貴族と王権」

2.岡部造史(熊本学園大学)

「「貧民の銀行」 -19世紀フランスの公益質屋をめぐる議論ー」


第176回(再編第51回)例会 
日時:2018年1月6日土曜日
場所:京大楽友会館
<報告者とテーマ>
1.増田都希 (日本学術振興会 特別研究員)
「フランス啓蒙の世紀の人気作家:キリスト教護教論者ルイ=アントワーヌ・カラッシオリ(1719-1803)」
2.東出加奈子(大阪成蹊大学)

「19世紀ベルシーにおける河川商業 ~セーヌ河の労働者組織~」

第175回(再編第50回)例会
日時:2017年10月7日土曜日
場所:京大楽友会館
<報告者とテーマ>
1.市川 文彦(EHESS)
「近代パリ万物博における展示分類法の展開過程」
2.芹生 尚子(東京外国語大学)
「改革の理想と現実のはざまでー七年戦争後のフランスにおける将校、兵士、脱走兵」

第174回(再編第49回)例会
日時:2017年7月8日土曜日
場所:京大楽友会館
<報告者とテーマ>
1.細尾萌子 (立命館大学)

「フランスのコンピテンシー・ベースのカリキュラムにおける学びの「深さ」」
2.藤原翔太 (広島大学大学院文学研究科教育・研究補助職員)

「ナポレオン期の県会にみられる名望家社会の一側面ーオート・ピレネー県の事例ー」

第173回(再編第48回)
日時:2017年4月22日
場所:京大楽友会館
<報告者とテーマ>
1.野口理恵 (奈良女子大学大学院 博士後期課程)
「女子修道会による保育施設の運営と世俗化 ―19世紀パリにおける福祉と教育の狭間―」
2.黒田友哉 (帝京大学 法学部 講師)
「第四共和制後期フランス外交とヨーロッパ統合ーユーラフリック構想を中心にー」

第172回(再編第47回)例会
日時:2017年1月7日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.玉田 敦子 (中部大学)
      「18世紀フランス修辞学における理想の文体と「女性」」
2.谷口 良生 (京都大学大学院)
      「「議会共和政」における地方議会
―第三共和政前期(1870-1914年)のブーシュ=デュ=ローヌ県議会を中心に―」

第171回(再編第46回)例会
日時:2016年10月8日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.上山益己 (神戸女子大学非常勤講師)
      「中世盛期フランドルにおける伯権力と聖遺物崇敬――1070年アスノン修道院の奉献式――」
2.田中 佳 (徳島大学)
      「1793年8月10日、ルーヴル美術館の開館:展示内容と選択の背景」

第170回(再編第45回)例会
日時:2016年7月16日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.安酸香織 (北海道大学大学院)
      「ウェストファリア講和会議(1643―48)におけるエルザス譲渡問題」
2.小田中直樹 (東北大学)
      ”Cinquante ans d'un quartier montpelliérain : Le Petit Bard, 1960-2010”

第169回(再編第44回)例会
日時:2016年4月23日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.稲永祐介(大阪市立大学、EPHE / CNRS-GSRL 研究員)
      「第三共和政期の農業組合と教育同盟――「強い国家」モデルの再考」
2.岡田友和 (大阪大学)
      「第三共和政期フランスのインドシナと植民地主義」

第168回(再編第43回)例会
日時:2016年1月9日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.黒岩三恵 (立教大学)
      「聖トマス・アクィナスのメモリア―フランスの彩飾写本にみる視像と聖人崇敬」
2.平野千果子 (武蔵大学)
      「「自由の国、フランス」?―奴隷制時代のフランスにおける「黒人」」

第167回(再編第42回)例会
日時:2015年10月10日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.梅澤礼 (立命館大学)
      「監獄から流刑へ:七月王政期における囚人の表象」
2.平野奈津恵 (日本女子大学)
      「フランスにおけるベルギー移民と差異の所在:19世紀末北仏炭鉱都市住民たちの帰属意識をめぐって」

第166回(再編第41回)例会
日時:2015年7月11日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.上垣豊 (龍谷大学)
      「フェリー改革を考える」
2.難波ちづる (慶応義塾大学)
      「本国から祖国へ:第二次世界大戦後における在仏インドシナ人労働者の送還をめぐる問題」

第165回(再編第40回)例会
日時:2015年4月18日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.山内由賀 (京大大学院)
      「第二帝政期の女子修道院寄宿学校における宗教教育と知育の両立」
2.天野知恵子 (愛知県立大)
      「第三共和政期の保育学校  ーレオン・フラピエ『ラ・マテルネル』の紹介を中心にー」

第164回(再編第39回)例会
日時:2015年1月10日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.図師宣忠 (近畿大学)
      「〈彷徨える異端者たち〉の足跡を辿る ─審問記録の作成・保管・利用と伝来をめぐって─」
2.治部千波 (神戸大学大学院修了)
      「17、18世紀フランスの宴会の儀礼 ―フランス式配膳法を巡る一考察―」

第163回(再編第38回)例会
日時:2014年10月11日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.中山俊 (京都大学 非常勤講師)
      「19世紀のトゥールーズにおける文化遺産の保存と都市開発」
2.逸見龍生 (新潟大学)
      「〈意志〉論の神学・政治的布置—ディドロ執筆項目「政治的権威」におけるパウロ解釈」

第162回(再編第37回)例会
日時:2014年7月12日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.奥西孝至 (神戸大学)
      「14~16世紀は移行期であったのか?南ネーデルラントの中心地機能 引き継がれなかった「近代性」」
2.君塚弘恭 (京都大学 非常勤講師)
      「近世フランスの港湾ネットワーク -葡萄酒輸送業との関連から-」

第161回(再編第36回)例会
日時:2014年4月19日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.滝澤聡子 (関西学院大学研究科研究員)
      「近世フランスにおける『女性相続人(héritière)』
2.井岡瑞日 (立命館大学/京都学園大学非常勤講師)
      「19世紀末・女子教育の制度的変容を背景とした娘jeune filleの家庭教育像」

第160回(再編第35回)例会
日時:2014年1月11日(土) 15時~19時
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.岡本託 (神戸大学・研究員)
      「19世紀フランスにおける地方上級行政官の養成ーローヌ県を事例にー」
2.松本礼二 (早稲田大学)
      「戦争・軍隊・植民――トクヴィル=アルジェリア問題への一視角」

第159回(再編第34回)例会
日時:2013年10月12日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.谷口良生 (京都大学大学院)
      「フランス第三共和政前期における議員の政治的経歴」
2.中村督 (南山大学)
      「戦後フランス社会とジャーナリズムの再編成ー『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』を事例として」

第158回(再編第33回)例会
日時:2013年7月13日(土) 14時~18時
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.中本真生子 (立命館大学)
      「Saisons d'Alsaceから見る戦後アルザス」
2.小林亜子 (埼玉大学)
      「エコール・サントラルの学生たち―「公教育組織法」(1795年)の施行と受容―」

第157回(再編第32回)例会
日時:2013年4月20日(土)

場所:京大楽友会館
報告題目:
1.竹中幸史
      「理想の公教育? ルーアンにおけるブキエ法の施行について」
2.福田真希 (名古屋大学大学院)
      「「赦すこと」と「罰すること」―19世紀における恩赦の意義」

第156回(再編第31回)例会
日時:2013年1月12 日(土)

場所:京大楽友会館
報告題目:
1.佐々木真 (駒澤大学)
      「絶対王政期の戦争と芸術―ルイ14世期のメダルを中心に―」
2.寺本敬子 (一橋大学)
      「産業芸術とジャポニスム―1867年パリ万博をめぐって―」

第155回(再編第30回)例会
日時:2012年10月6日(土) 14時~18時
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.坂野正則 (武蔵大学)
     「17世紀後半におけるパリ外国宣教会の形成とフランス篤信家人脈」
2.仲松優子 (東京外大)
      「18世紀後半ラングドックの秩序形成にみる協働関係
              ―高等法院・地方三部会・地方総司令官―」

第154回(再編第29回)例会
日時:2012年7月7日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.:隠岐さや香(広島大学)
「一八世紀のパリ王立科学アカデミーと科学の線引き問題 ――動物磁気と政治算術――」
2.伊達聖伸(上智大学))
「「2つのフランスの争い」のなかの社会的カトリック―マルク・サンニエ「シヨン」の軌跡1894~1910―」

第153回(再編第28回)例会
日 時:2012年4月21日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.山中聡 (龍谷大学非常勤講師)
「第2次総裁政府期の立法府による共和暦の再普及と旬日祭典の再編」
2.加藤克夫 (立命館大学非常勤講師)
「人権の国フランスの反ユダヤ主義ーLe Monument Henry (1898.12-99.01)を中心に」
報告者:山中聡氏、加藤克夫氏

第152回(再編第27回)例会
日時:2012年1月7日(土)
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.尾立 要子 (大阪大学非常勤講師)
「体制移行期における周辺からの共和主義:1980年以降の海外領土再編に占めるエメ・セゼールの役割」
2.松嶌明男 (清泉女子大学) 
「礼拝の自由とフランス公認宗教体制 ~前提・機能・運用~」

第151回(再編第26回)例会
日 時:10月22日(土) 14時~18時
場所:京大楽友会館
報告題目:
1.水町 いおり (名古屋市立大学大学院)
「七月王政期ボルドーの貸本屋 ―都市空間における貸本屋分析を通して―」
2.上垣 豊 (龍谷大学) 
「青年運動と林間学校―課外活動のペダゴジーー」

第150回(再編第25回)例会
日 時:2011年7月9日(土)
会 場:京大楽友会館 
報告題目
1.阿河雄二郎 (関西学院大学)
「海軍工廠ロシュフォールの誕生
―近世フランス海軍成立史のひとこま―」

2.杉本宗子 (神戸大学大学院)
「フランス第二帝政期における植民地と海軍
―西アフリカのガンビア譲渡問題―」
第149回(再編24回)例会
日 時:2011年4月16日(土)
会 場:京大楽友会館
報告題目
1.岡部造史 (熊本学園大学)
「フランスにおける児童労働規制の展開(1874-1914年)
―ノール県の事例から―」
2.市川文彦 (関西学院大学)
「19世紀後葉フランスにおける輸送体系再編過程」 

第148回(再編23回)例会
日 時: 2011年1月8日(土)
会 場:キャンパスプラザ京都 第4講義室
報告題目
1.越水雄二 (同志社大学) 
「18世紀フランス教育思想の展開
―シャルル・ロランとロラン・デルスヴィルをめぐって―」
2.渡辺和行 (奈良女子大学)
「文化革命としての人民戦線」

第147回(再編第22回)例会
日 時:2010年10月9日(土)
場 所:キャンパスプラザ京都第2会議室
報告題目:
1. 轟木広太郎 (ノートルダム清心女子大)
「中世盛期王権の裁判ー戦争モデルから行政モデルへー」(仮)
2. 鳥潟優子 (同志社女子大)
「ドゴールの外交戦略とベトナム和平仲介」(仮)

第146回(再編第21回)例会
日 時:2010年7月10日(土)
場 所:京大会館
報告題目:
1. 川﨑亜紀子(東海大学)
「18世紀ストラスブールに見る王権・都市関係についての一考察
―アルザス・ユダヤ人、セール・ベールの活動を中心に― 」
2. 正本 忍 (長崎大学)
「オート=ノルマンディー地方のマレショーセの « officiers »(1720~1760年)」

第145回(再編第20回)例会
日 時:2010年4月11日(土)
場 所:京大会館
報告者:東出 加奈子(奈良女子大学大学院)
「19世紀前半におけるセーヌ河流域の運河建設~海の港パリ“Paris Port de Mer”へ~」
難波ちづる(慶応義塾大学)
「第二次世界大戦後におけるフランスと日本人戦犯裁判」

第144回(再編第19回)例会
日 時:2010年1月9日(土)
場 所:京大会館
報告者:松田 祐子(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)
「ベル・エポック期 ブルジョワ女性の職業進出」
天野 知恵子 (愛知県立大学)
「第一次世界大戦とフランスの子どもたち」

第143回(再編第18回)例会
日 時:2009年10月10日(土)
場 所:京大会館
報告者:長谷川 一年(島根大学)
「レヴィ=ストロースとゴビノー:レイシズムをめぐって」
中山洋平(東京大学)
「農村社会、公共事 業、党派秩序―オード県(Aude)社会党とレオン・ブルムを起点に)」

第142回(再編第17回)例会
日 時:2009年7月11日(土)
場 所:京大会館
報告者:伊藤 滋夫(愛知県立大学)
「18世紀フランスにおける戦時公債と金利生活者―−ラングドックの場合」
工藤 晶人(大阪大学)
「19世紀フランス東洋学の伏流-エルネスト・メルシエとその周辺」

第141回(再編第16回)例会
日 時:2009年4月11日(土)
場 所:京大会館
報告者:岡本 託(神戸大学大学院)
「19世紀の上級官吏におけるリクルートメント―コンセイユ・デタ傍聴官職を中心に―」
渡辺 和行(奈良女子大学)
「『アナール』の揺りかご―20世紀初頭フランスの方法論争―」

関西フランス史研究会: テキスト
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